ツーリング、コンサート、飲み会

先週土曜日は濃密でした。おかげで昨日の日曜日はほとんど動かずに過ごしました。

 

土曜日朝8時、我が愛車ドラッグスター400に乗って出発。大学のバイクツーリング同好会に参加するためです。主に大学の事務職員の方の集まりです。目的地は今治焼豚玉子飯。伊野の道の駅で集合し、総勢11名のバイクで固まって発進しました。どうしても途中で遅い車に分断されつつも、四国の山道のカーブを楽しく走行。やはり一人で走るより数倍楽しいですね。無事、目的の中華屋さんについたところ、30人ほどの行列ができていました。有名なところのようです。我々が列に合流したあたりでお店が開きまして、ちょうど最初の団体の最後で座敷席に座ることができました。ほんとちょうどよかった。B級グルメで有名になった焼豚玉子飯ですが、素朴ながらもやっぱり美味しかったです。

食べてすぐ帰路につきました。帰路では山の頂上付近で小雨にあたりましたが、ほとんど影響のないほどのパラパラっとした雨でした。この帰路では遅い車がほとんどおらず、結構限界走行で突っ込みました。大型バイクにはまったくついていけませんでしたが。我がドラッグスター400は大型に比べると非力な割に200kgの重量級なので、瞬発力がない。カーブでもあんまり曲がらない。うーん、大型免許取ろうかな、といつも思います。

で、無事家に着いたのが3時半くらい。4時半開場5時開演のコンサートに行く予定で、急いでシャワーを浴びて、一休みした後、今度は別の愛車、小型のKSR-IIで会場へ行きました。このコンサートは教育学部トロンボーンの先生である飲み友達の友達とその友達のコンサートで、ピアノとチェロの室内楽でした。音楽とか作曲者の歴史などまったく知らないのですが、自分なりに高級な音楽を楽しみました。いつもプロの演奏を聴いて感じるのが、こんなに上手に弾けるようになるまでどんだけ練習しているのかな?という恐ろしさです。とても厳しい環境と思います。私も頑張らないとな、と思います。

最後のジャズっぽい曲がすごいかっこよくてよかったです。聴きやすいし、ピアノとチェロがバッチリ合っている感じでした。

で、心洗われて一度帰宅した後、トロンボーンの先生に誘われて、その後の打ち上げ飲み会にお邪魔虫で参加させていただきました。実際に演奏していた芸術家のかたとお話しすると、ドイツにいた頃のオペラ界隈の芸術家との飲み会の雰囲気を思い出します。演奏会の厳かな雰囲気とは違って、芸術家って意外と気さくでしっかりはっきりさばさばしている感じです。とても話しやすいです。トロンボーンの方のお母さん、その奥さんのお母さん、奥さんの同級生のお母さん、とその小学校時代からの同級生といった、お母さんつながりのグループもいらして、このグループがすごいエネルギッシュでした。あと、滋賀と東京から応援団が来ていて、これまたすごいエネルギー溢れる方々でした。二次会ではロック系の生演奏のあるバーで、お母様グループに引かれて踊り出すと、違うソファーのブロックから踊りに参加するメンバーも現れて、すごい盛り上がりになりました。米国の船でもダンスパーティーがあって、そんな雰囲気だったのですが、高知の人はやっぱなんか日本人離れしているな・・・。

 といった感じで、土曜日は完全燃焼。日曜日は疲れ果て、家で全く動かずバドミントンのジャパンオープン勝戦を見続ける1日となりました。桃田の優勝!インタービューで感極まって男泣き!最高でした。