バドミントンのためのストレッチと筋トレと平常心

 ほぼほぼ平日は毎日昼休みにバドミントンを楽しんでおります。ちょっとずつ上達している感じはしているのですが、一進一退で、調子のいい時もあれば悪い時もあるようなないような、気がします。いつも同じミスをしてしまうとか、苦手なコースはいつも取れないとかもあります。はたまた、今日はレシーブがよかったとか、カットがよかったとか、という印象を持ったりもします。あきらかにバックの返しが上達しているのは感じます。なので、ちょっとずつ苦手を克服しつつも、それがうまく行くときと行かない時があったりして、上達はしてるんだけど、満足にはほど遠い感じです。

 最近は腰を痛めたり、肩こりがひどかったり、どうも疲労がたまりやすくなっているように感じます。仕事のしすぎではなくて、バドミントンによる疲労と思います。これはいかんということで、最近ストレッチをはじめました。私の体の硬さは折り紙つきで、前屈やってつま先に指先が全く届きません。youtubeでストレッチの動画を見ると、どうも骨盤を立てるということができていないようです。普段の仕事中の椅子の座り方が悪かったようです。よくある踏ん反り返るような座り方をしておりまして、これがよくないみたい。私のような中年のお腹の脂肪がたまりやすいのもこの姿勢のせいでしょう。最近は椅子のリクライニング機能を使わないで、前かがみで座るように心がけています。

 また、最近バドミントンのラケットを新調しまして、ややトップヘビーのスマッシュが速くなるやつに変えました。これが大変よく、もっとパワーが欲しくなって来たので、筋トレも始めることにしました。スクワット、腹筋系をやってみると、これらの筋肉は十分あるようで、そこそこ力強くできることがわかりました。しかし、胸筋、背筋系はまったく力が入らずまだまだでした。この胸筋、背筋のトレーニングをこれから頑張っていこうかと思っています。

 はたまた、最近はyoutubeでバドミントンの国際試合ばっかり見ているのですが、面白いことに、プロの選手でも意外や凡ミスが多いというか、チャンスボールでネットにかけたりするもんなのですね。ど素人の我々は、ほんとよくチョンボをやってしまうのですが、一番悲しいパターンが絶対決めるべき甘い球に慌てて対応してミスるやつです。甘い球の誘惑ってすごいです。相手も、しまったー!甘い球あげちゃったー!と思って強張って強い返球に対応しようと身構えます。そうすると、こっちがミスってラッキーみたいになります。あー悲しい。プロの選手でもやってしまうこの凡ミス。バドミントンに限ったことではないと思います。これは、人間の欲望に潜む闇深い落とし穴なのです。我々はこの闇の淵を凝視しなければなりません。そして平常心を鍛える必要があるのです。

 と言った感じで、柔軟性とパワーと平常心をもってバドミントンに取り組もうと考えております。きっと日常生活にも生きてくることでしょう。さらに最近は薄毛を気にして高級育毛剤に手を出しました。薄毛と中年腹を気にするお年頃。平常心と言いながらそんなこと気にしているなんて矛盾している?バドミントンの上達を目指して前向きな努力と薄毛の克服を目指す努力は、相反しているのでしょうか?どうなんでしょうかぁぁぁああ?