右ふくらはぎ肉離れ

 昨日、いつもの昼休みのバドミントン中のことでした。こっちが得点したのか相手の得点だったか定かではありませんが、とにかく激しく動いている最中ではなくて、サーブ前のポジションまで歩いているようなのんびりしている時に、右ふくらはぎにぬるっとした打撲感がありました。最初はパートナーのラケットが当たったのかと思いましたが、その方も気がついていないのか、何も言いません。で、試合を続行していると、どんどん痛みが増加していきます。内側から。あれー、おかしいな、ラケットがあたったくらいでこんな痛みがくるはずないな。と、自分の勘違いであったことに気がつきました。打撲感を感じてから2ポイント目くらいに、あー、これはもうダメだ、ということで、順番待ちの他の方を呼んで、代わってもらいました。よく腱が切れる時はブチッというと聞きますが、この時はほんとヌルッといった感じです。イメージは硬めのゼラチンが引っ張って切れた瞬間というか、やらかめのゴムがプルンッと切れるような感じですかね。最初は大したことないと思っていたのですが、歩こうとすると痛みが走り、時間とともにどんどんその痛みが増していきました。

 バドミントンを不完全燃焼のまま終えて、部屋に戻りしばらく書類仕事をして、ちょっと席を外そうとした時、ますます痛みが増加していることがわかりました。これはやばい。じっとしている分にはまったく痛くない。足首を上に曲げると痛い。幸運なことに足首を下に曲げることはできます。これは、バイクに乗れそうだ。大型バイク並みのアメリカン(実際は400ccの中型ですが、車体重量は200Kgオーバー)。バランス崩しても足つけないな。

 ということで、バイクに乗って病院へ行きました。バイク置き場へ行くまでも大変。いった病院の整形外科はほとんど客がおらず、すぐ呼んでもらって先生に診てもらうと、1分もかからず

「肉離れですね」

との診断でした。

「湿布出しときますから」

「何にも治療できないですね」

「二週間くらいで痛みが引くでしょう」

「1ヶ月はバドミントンしないほうがいいですよ。復帰するときも爪先立ち繰り返して様子見ながら」

とのことでした。うーん、さみしい。

 帰宅中、ドラッグストアに寄ってホエイプロテインを購入しました。傷んだ筋肉の修復の補助になるのではないか、との淡い期待からです。一応お医者さんにもこのアイデアの効果を質問したのですが、プッと鼻で笑われました。曰く、

「かもしれないですねー(笑)」

 夜もますます痛みが増して、妻に杖を買ってきてもらいました。百均で150円。茶色のおっさんくさいやつ。

 寝ようと布団へ向かうも布団の上を歩けない。柔らかい物の上ではバランスを取るために色々な筋肉が複雑に連動していることが分かりました。やむなく布団の端で横になり、枕のあるところまでゴロゴロ転がって行きました。

 朝起きると、ますます痛みが増加している様子。湿布を貼り代えてやや痛みが引いた気がする程度です。

 今週末はバイク同好会のツーリングが予定されているのですが、痛みと相談しながら参加を決めたいと思います。