前回のポストから気がつけば1ヶ月。あっという間に時間が過ぎていきますね。
受け入れていた米国からの学生が本日帰国の途につきました。ほぼ3ヶ月間の高知滞在でした。野外調査でサンプリングして、岩石処理して、データ分析して、かなり充実した研究期間だったと思います。ドイツでは実験でトラブルと1ヶ月待ちとかざらでしたが、高知では分析機器の待ち時間もほぼなし、トラブルに対応してくれる技術者も充実しているし、聞ける人もたくさんいるし、かなり理想的と言えるのではないでしょうか?ちょっと寂しくなるなー。
ですが、今後もなかなか忙しい日々が待っとります。来月は地質学会、プロジェクト会議、野外巡検授業、10月はハワイへ出張、12月は恒例の米国の学会に出席です。11月は3週間ほどまた別の米国からの学生を受け入れます。ドイツから帰ってきてしばらくは日本の雑用(?授業とか書類作業とか会議とか?(本業です))に慣れずぼやぼややっていたのですが、ドイツに行く前の日本にいた時のペースに戻りつつあります。
今日は米国の学生を空港へ送り届けたあと、午後からのプレクルーズミーティングに参加するためにコアセンターにおります。プレクルーズミーティングとは11月と3月上旬からそれぞれ2ヶ月間ニュージーランド東海岸沖で行われる船上掘削研究に参加する日本人の研究者の乗船前研修みたいなものです。私は3月上旬の方の担当です。私の場合は3月上旬から5月上旬までで、日本の学校年度をまたぐので大学的にはまぁそこそこ問題ですね。私がドイツに一年行くほどではないですけども、お前またかーっ!っていう感じです。授業どうしたらいいんだろうか?