ドイツ生活4ヶ月経過

 8月になりました。ドイツ生活も早4ヶ月が経過しました。ドイツ生活の三分の一が過ぎ、残り8ヶ月。この調子だとあっという間に帰る日が来てしまいます。恐ろしい。

 6月末に実験機が故障し、修理を待っている1ヶ月でした。これ幸いに論文をちょろちょろ書いていたのですが、結構複雑な計算があり、自信を持って書くためにもう一度やっていることを確認するのに時間がかかってしまいました。英文を書くのもなんだか調子上がらなくて、だらだらやっておりました。なんとか第一原稿がもう少しで仕上がりそうです。相変わらず論文書きは苦しいなぁ。あとは結論と謝辞とフィギュアキャプションくらい。今週中には投稿したいです。ほんと7月は論文書きに集中できました。

 当初の予定である実験を再開しなければならないのですが、こちらは夏休みで教員やテクニシャンが出払っており、なかなかそうも行かなそうです。今やっている論文が完成したら次の論文ネタもあるので、そちらに取り掛かります。

 ということで、生活はいたって地味。ほぼ研究所と家の往復です。ミヒャエルの家でバーベキューがあったり、日本人グループでギョウザパーティーやったり、ま、こないだのエアフルトのイベントとかですね、ちょっとしたイベントがぼちぼち入って、いい息抜きになります。

 食生活も順調で、ちょっとずつレベルが上がっています。コンソメ(ブイヨン?)とか、チリチップスとかが最近のお気に入り。とりあえず、料理は切る・煮る・味付けだけでかなりの範囲を網羅できるような気がしてきました。コンソメスープ、カレー、水炊き、トマトソース、はほぼ同じ行程です。これまで作った中でちょっと違うのはサーモンのホイル焼きくらいか。味付けは、塩・胡椒・醤油・砂糖・みりん・酢でほぼ事足ります。手を抜くときはスパゲッテイやうどんを茹でるだけ。卵を入れたり、具材をちょっと変えたり(きのこ入れたり、ニンニクやら生姜入れたり)、っていうだけで、バリエーションが増えますね。手抜きと手軽な料理とを日によって変えながら、満足した食生活を送っております。アジアンショップで見つけたマッキッキーのタクアンもお気に入りです。もともと日本食が限られているところなので、現状は大変満足です。

 気候は随分よくなって、気温が最高で20−25度程度。でも不思議なことにすごい暑く感じます。変化が激しいからかも。湿度は低めです。雨が少なくなりました。まぁ、そこそこ降ります。暗くなるのは夜9時ごろなので、帰る頃はまだ全く明るいです。フェリーから降りて海岸沿いの帰り道にいい感じのオープンバーがあって、たまにビールを飲んで帰ります。