読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

いよいよ年末

 昨日、米国のAmerican Geophysical Union fall Meetingから高知に帰ってきました。先週月曜に無事発表を終えまして、その後も様々なセッションで関連研究発表を聞きました。関連分野で新しい情報を入手し、またいろいろ考えなければいけません。一つ、大変興味深い発表をされている方がいて、その方のホームページを即座に調べてみるとすでにその話を論文にして投稿済みで、審査中と載っていました。いやほんと早いです。
 で、別の日に似たようなセッションで話を聞いていると、質疑応答で斜め後ろの人が質問しました。その人が、興味深い話の発表者ではないかとピンときて、セッション終了後、廊下に出た時に思い切って声をかけてみました。
 「あの、もしかして、マルマルさんですか?」
 「イエース」
 「あなたの話に興味を持ちました。私の(このような)研究と関連していると思っています。論文投稿中とのことですが、どの雑誌に投稿していて、いつ頃載りそうかわかりますか?」
 「興味を持ってくれてありがとう。投稿した雑誌は、ホニャララ(すごいところ)です。いつ載るかは分かりませんが、連絡先を教えてくれたら原稿を送りますよ。」
と言ってくれました!なんと太っ腹なことでしょう。確かに論文は投稿した時に先守権が発生するので、投稿済みの時点で分配しても構わないのかもしれません。しかし、論文レビューでリジェクトされる可能性もあるし、少なからず手直しが入ることはほぼ確実です。そのような中、第一次原稿を送ってくれるというのです。
 名刺を渡して別れましたところ、早速昨日原稿を送ってくれました。その方が所属している機関では、受理前の原稿を他人に送ることが禁じられているらしく、それでも送るね、とのことでした。ありがたや。
 さらに調べてみると、なんとその発表の未熟版を所属されている機関でのセミナーで講演しておりまして、その動画が配信されておりました。AGUでの発表よりもまだ荒削り感の残っている段階の話でした。5月くらいの動画。その後、11月に原稿を書き上げたみたいです。その間に、ある問題が解決しておりました。そのままAGUで発表したみたいです。
 実は、最初に送っていただいた原稿を間違えており、求めた論文よりもさらに新しい論文を送ってくれました。ちょっと内容が違っていたのですが、元の内容の一部を取り出して発展させた内容で、ほぼ同時に二本論文を書いているような状況と見受けられます。うーん、やはりやり手は違うなぁ・・・。世界には能力の高い研究者が数多くいるものだと、実感いたしました。しかし彼らは英語がネイティブである。ずるい!

 明日は祝日で、まるまる休む予定です。で、あとは残り二日の木曜金曜。もはや今年は終わった気持ちです。土曜に研究室忘年会、日曜にまったりして、月曜から帰省です。
 みなさん良いお年を!アンド、メリークリスマス!