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軽自動車めぐり・下取り査定

 消費税増税が決まりました。我が家のセカンドカーである軽自動車の車検が来年の5月切れなので、今年度中に買い替えておこうと思っております。で、相変わらず中古を物色していると、妻がいっそのこと新車を10年乗り潰すほうがいいのではないか?と提案してきました。よし!これ幸いに軽自動車を新車で買う方向にしました。

 ということで、安くて売れ筋のムーブとN-ONEの見積もりを本日取ってもらってきました。まぁ、まぁまぁ、でした。
 今日の話は、今乗っているKeiの下取り査定の際に、プロはどこを見ているのか?をいろいろ教えてもらったので、それを紹介したいと思います。忘れないうちにメモがてら。

 今乗っているKeiは12年落ちの10万キロ。4年前に8万キロほどで買った中古車です。そんなんで下取り価格が付くのでしょうか?
 まずはボンネットを開けます。エンジンの隙間から見えるフロントシャフトをチェック。おかしな曲がりはないかを見ます。タイミングベルトを交換したと伝えたところ、ガスケット交換したら良かったのにね、と言われました。普通はタイミングベルトを交換するときにエンジンのフタのところのガスケットを交換するらしいのですが、それをケチってやらなかったのでした。それがすぐにバレバレ。どうもガスケットを交換した後に、表面を洗浄するらしいのですがその跡が残ってなかったらしいです。それですぐ分かったと。
以下箇条書き。
・エンジンルーム内の塗装はだいたいつや消しだそうで、もしそこがつや有りだったら後から塗装したことになる。
・ボンネットの裏にシールがなかったら交換品
・エンジンルーム内両脇のブロックの接合部はパテを塗りたくったような後が大抵ある。そこが左右でぬり方が異なっていたりしたらあやしい。
・ボンネットとボディーとの接合部のビスがちゃんと締まっているか。あとから締め直した形跡はないか?

次に側面に移ります。
・表面の塗装あとを斜めから鋭角に見て、輝きチェックします。ざらつきや、映り込みの変なゆがみはないか?私のKeiはドアの塗り直しがあったことが判明しました。確かに地肌の処理があまいところがある。あと、駐車したとなりの車がぶつけた微妙なへこみなどもこれで見つかりました。
・ドアとボディーの接合部のビスに締め直しの跡は見えないか?

後部に移ります。
・底からやや潜り込んで後ろを見ます。バンパーとの接合部をチェック。内側のフレームにゆがみがないか?
・後部ドアとボディーの接合部のビスに締め直しの跡は見えないか?
・後部ドア支持ダンパーのさび
・後ろの内部フレームの補修が疑われる場合は、荷物室の中からもチェック

また、側面へ
・ジャッキを噛ませる部分をチェック。ここに傷が付いている場合は、フレーム補修をしていることをほぼ示すとのこと。というのもフレーム補修には大きな力で引っ張ったりすることがあるため、ジャッキを噛ませるところで過剰にしっかり固定しなければならないらしい。なので、ジャッキを噛ませるところの傷はフレーム補修を示す。
・ドアを開いたボディー側の枠を保護しているゴムのような部材を外して、溶接部のチェック。溶接部は1cm径ほどの丸いくぼみ。横から衝突を受けて補修している場合、この溶接部に孔をあけてまた詰めるなどをしているので、通常の溶接跡とは異なる形状をしているとのこと。

 このような衝突事故などによるフレームのゆがみをチェックすることが、中古車の査定において重要になってくるそうです。しかし、今回のようなチェックでは判定できないのが、水没車。洗えば分からないそうです。
水没車のチェックポイントは、
・床面カーペットをはがして泥が残っていないか?
・ハンドル下などを見て、水没面などが確認できないか?(そこまでは洗わないことがあるらしい)
で、見分けられることがあるらしいです。

 大変勉強になりました。

 これは、ホンダの営業の方に教えてもらいました。この営業の方はもともとホンダの整備士学校出身の方で、本田宗一郎の訓示などを直々に聞いたことがあるそうです。また、その頃の教員もホンダイズムの直系だったと誇らしげに語っておりました。ホンダイズムを熱く語っておりましたよ。なかなか楽しいディーラー巡りでした。

 ですが、その前に乗ったダイハツのムーブが静かで、十分速く、しかも安いので、いいかなぁ、と思っています。N-ONEはバックモニターが付くのがポイント高いけど、うるさい、非力、前のスタビライザーがないので揺れる(感じがした)、その上ちょっと値段が高いです。