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地震とはなんなのか

 地震とはなんでしょうか?

 観測の上で定義すれば、「地面を伝わる波動で地震計が記録できる大きさのもの」です。
 摩擦理論で表現すると、「速度弱化を示すこと」です。
 地質学的には、「摩擦発熱に伴う融解などによって高速に変位する断層」です。

 上記をより一般化して分類すると、観測・実験理論・天然物質観察となります。これらの分野を横断して繋げて、広く深く地震を理解する必要があります。

 例えば、地質学的に天然を観察して、断層を発見したとします。現状ではその断層から出た地震波が地震計でどれくらいの大きさで記録されるかはわかりません。動いた断層面の大きさや速度、断層帯の厚さなどに依存しますが、それを明らかにするのは困難です。
 例えば、ある物質はなぜ速度弱化するのか?もよくわかりません。不均質な岩石だとどうなのか?流体圧はどの程度影響するのか?どんな化学反応が起こるのか?
 例えば観測によって明らかになった様々な地震がどのような天然の断層に相当するのか?も興味深い問題です。

 先日の沖縄ではこういう問題に対する新しい、ものすごいハイレベルな研究成果が発表されており、実際くらくらしました。

 今後、少しずつできるだけ分かりやすく紹介して行きたいと思います。