AGUはいつも興奮する

AGUから無事帰ってきました。今回はいつもよりもよりスムーズに過ごせました。適度に忙しくて、よかったです。いろいろ刺激を受けながら、論文ネタを探ります。また国際的な研究動向にも目を配ります。素晴らしい研究はやはりイントロがシンプルで深いですね。
また組織的な問題についても情報を色々入手。現状では未来は暗いです。
何かやらねばならないでしょう。そのためにはまだ力が足りません。いよいよ頑張らねばならないな。

AGUに行く直前は地質学会四国支部に参加しました。今の卒論生の五人全員がポスター発表をしました。自分の研究を人に伝えるのは大変むつかしいですね。自分も卒論のときに構造地質研究会で発表しましたがやっぱり質疑にはちゃんと答えられませんでしたね。良い経験になったでしょう。しかも、そのうちの一人が優秀ポスター発表賞を受賞してしまいました。五人みんな頑張っているし、一人だけ優秀というのは憚れるのですが、あんまり喜ばないと受賞した学生が浮かばれませんし、なかなか対応がむつかしいです。実際は嬉しいに決まってますね。

九月に受理された論文がようやくパブリッシュされました。なかなかpublishedにならないなぁと思っていたらcopyrightの書類が出ていないとつい先日言われて、慌てて出しまして、今日ようやく無事publishedになりました。あやうく出版年が2011になるところでした。