ストレスフルな日本

 米国の道路は広くてまっすぐで良かったです。
日本に帰ってくると道が狭くて怖いです。信号も多く、止まったり発進したりが米国よりも頻繁。隣の車との車間も近いですし、自転車が狭い歩道をふらふら通るのでこれまた怖い。特に高知の道は狭いところが多いのでなおさらです。うーん、ストレスフル。
 あるとき、信号が赤になって止まると、後ろの車が横のコンビニの駐車場から交差点の青側の道に入ってから元の道に戻り、目の前の赤信号をスルーして行きました。
 「あほか!狭い日本そんなに急いでどこへ行く?」
と思いましたが、こんなストレスフルな環境であれば宜なるかなとも思わなくもないですね。
 どうも考えてみると、日本に帰ってきてよく愚痴を耳にすることに気がつきました。なんでこんな仕事をやらされるのかだの、組織の仕組みがおかしいだの、あのボスだけは我慢ならんだの、うーん、みなさんストレス溜まってますね。
 日本の風土なのかも知らん、と思い始めました。広くてゆったりしていればそんな気にもならないんじゃないだろか?とか。ま、年齢的に責任感のある仕事が増えてきたとか、組織のなかにとりこまれつつあるとか、そういう転換期の人とあっていたからかもしれませんけども。
 いずれ僕もストレス溜まって愚痴っぽくなって行くのかもしれませんね。日本人だし、日本にまた住み始めたからたぶんそうなるでしょう。年齢もま、そういう感じかも。
 今の所、高知の食べ物がかなり美味しくまだ感動が続いているので、まだ大丈夫そうです?(自分では分からない)夕べはタケノコ!うまかったです。高知は海も山もうまいですね。凄すぎ。あと昼にカップヌードル食べました。これまたうまかったです。