論文投稿!バイク購入!

 先日の土日は授業で野外巡検に行ってきました。若者のパワーに最初なんとかついて行きましたが、二日目は疲れちゃってほどほどに。のんびり巡検だったのですが、それでも結構疲れました。

 英文校正した論文を読み込んでいたら思いの外時間がかかってしまって、昨日、ようやく投稿しました。この論文は投稿したのが昨年末、で、年明けに速攻エディターリジェクトくらったまでは想定内で、幸運なことに姉妹誌に転送してもらえてレビューに回してもらえました。転送後でもエディターリジェクトがあり得るので、レビューに回っただけでもうれしい!で、レビューの結果が来たのが2月の下旬でした。コメントを見るとほとんどリジェクトぽかったのですがエディターのお目こぼしがあって、なんとかサバイブ。通常は修正に1、2ヶ月ほどと締め切りを区切られるのですが、今回はなんと3ヶ月あげると言われました。新たな分析データを求められていたので、そのことも考慮してもらったのだと思います。ま、大修正ってことです。修正で指摘されることを見越していたわけではないのですが、どうせやるべきことだとはわかっていたので、レビューの結果が来る前のドイツにいる間に指摘された分析をやってありました。ラッキーです。レビューの結果が来た後、ヨーロッパ旅行、帰国準備(飲み会)、帰国後新学期、などなどでなかなか対応できずにいたので、分析やってなかったら3ヶ月中に間に合わなかったと思います。ようやく修正稿を再投稿できたので、ほっと一段落。今日から毎晩1日の反省をしながらお祈りして過ごします。通りますように!

 今週末の土曜日からは幕張で学会です。土日が2週連続で潰れるー。うーん、もっとゆったり過ごしたいです。学会準備も結局遅れに遅れておりまして、今日から始めます。やばいです。

 今一番の楽しみは、いつも言っている昼休みのバドミントンなのですが、実はもう一つ、次の次の土曜日にバイクの納車がありまーす!帰国したら新しいバイクが欲しいと常々思っておりました。今乗っているバイクは、ドイツ滞在中一年放置していたため、エンジンがかからなくなっておりました。新しいバイクを買うときに、今のバイクを売るとしても自走しなきゃ売れないだろうと思ってバイク屋で修理したところ、また愛着が湧いてきてしまって、ライトのLED化なども自分でやっちゃってました。売る気ないだろー!と妻には見透かされて、新しいバイクを買うのは反対の中、ポチッと新しいバイクも買っちゃいましたので現在この件について触れると家庭に冷たい空気が流れます。ネットで良さげなやつを写真だけで購入決定してしまいました。高松までバスで行って、納車したバイクでうどんでも食いながら帰ります。楽しみです!

業績まとめ、論文、授業巡検、学会準備、巡検

 ゴールデンウィークはほとんどどこにも行かず、家でまったり過ごしました。家でごろごろゲーム(娘とマリカ8とか)して、バイクのライトをLED化したり、ですね。

 例外は、飲み友達の結婚披露宴の参加ですね。飲み友達はトロンボーンの先生なのですが、招待したプロの友達とすごい演奏が始まり、自分で演奏や友達の紹介で話し出し、ほとんどひな壇におりませんでした。これは大変良かったです。あと最終日にバイクで太平洋沿いの花街道と横浪半島を走り、午後に娘とラウンドワンで卓球しました。

 たっぷり充電して仕事に復帰。昨日は科研費の業績まとめをやりました。1日かかりました。今日は大学内の業績シートを作成しています。

 懸案の論文は一通り修正し終えて、英文校正に出しました。本日の夕方に返ってくる予定です。明日確認して投稿!したいと思います。どんな結果になるか、おそろしや。

 今週末から土日にかけて、授業巡検横浪半島に宿泊します。久々の巡検です。我々の言う巡検っていうのは石を観察する旅行みたいなものです。大学から車で30分くらですので泊まる必要があるのか疑問ですけど、まぁいいでしょう。バーベキューできるし。釣りもしようかな。

 来週末からは学会で幕張です。5泊くらい。国際化が進んでいるようで、私の登録したセッションは英語発表です。全くこの学会の準備をしていないので、今週後半と来週はこの準備に充てます。当初ポスター発表にされたのですが、招待講演者のキャンセルが出たとのことで、口頭発表の依頼をいただきました。ありがたいです。今回の話はこれまでと毛色の違う、自分自身腑に落ちない部分がややあるので不安です。

 土曜日からの学会なのですが、土曜の幕張のホテルの値段が2万円越え!日曜日から6000円台に落ちるので、初日だけ東京のカプセルホテルを取りました・・・。で、初日の東京の夜は、うちの研究室の卒業生で東京近辺にいるメンバーで飲む予定です。楽しみです。10年以上の世代に渡っており、世代の分断のようなものが卒業生間にもあると思って世代ごとに連絡したのですが、知らぬ間に卒業生同士で連絡を取り合っていたようで、みんなラインで繋がっていました。恐るべし高知大生のコミュニケーション能力です。

 で、学会終わって高知にもどってすぐ、また6日間の巡検です。米国の研究者がこの学会に参加するのに合わせて高知の地質調査にやってきます。以前、米国の学生が夏のサマープログラムで高知に2ヶ月ほど滞在するという話をしましたが、その学生の先生です。その学生も一緒にやってきて、そのまま高知滞在をスタートさせます。これまた楽しみですね。

 ということで、帰国してしばらくぼんやり過ごしていたのですが、授業、論文修正、業績まとめなどで、だんだんエンジンがかかってきました。だんだん日本人っぽくなってきたかな。だがしかし、相変わらず昼休みにバドミントンで発散し、夕方早々に帰宅して、美味しいご飯に感動しています。

バドミントンと論文

 日本に帰ってきて早くも一ヶ月。だんだん慣れてきましたが、どこか仕事をもっとやらねばならないという危機感が迫ってきます。うーん、順調に日本人になりつつあるな。

 先週は毎日昼休みのバドミントンを楽しみました。今週もできるだけ昼休みにバドミントンをやります。ドイツでも週1程度バドミントンをやっていたことがありましたが、そのおかげか一昨年よりも上手くなった気がします。

 生活記録を取る時計で歩数や心拍数などを常時記録しているのですが、バドミントンをやると大体1日1万歩以上、消費カロリーが1日2800キロカロリーくらいになります。日本に帰ってきて毎日おいしくご飯を食べてますが、おいしすぎて食べ過ぎてしまいます。バドミントンのおかげで、体重をキープしています。

 もう一個、懸念は何度も何度も言っている、論文のリバイスです。昨日、共著者の一人とみっちり議論して、クリティカルなところは大分対策ができたと思います。なんだかいけそうな気がいたします。あとは、泥の沼をかきわけ進むように、遅々とした歩みで書いていくだけです。うぬぬぬぬ。

 ここ最近の頭の中は、バドミントンと論文です。あとは週末の家族との時間。

久々授業

 これから授業をやってきます。久しぶりだなぁ。

 帰国してから微妙な書類の締め切りがぽろぽろやってきてましたが、ドイツに慣れた身にはこれらに対応するだけでもいっぱいいっぱいでした。ま、ドイツでのんびりしすぎてたのでしょう。日本で社会性を取り戻さねばなりません。

 あと、大事な論文の修正!先日共著者とひとつづつ対応を議論して、なんだかいけそうな気分になってきました。一人で対応を考えていた時は、どうしたらいいんだー、自己矛盾に陥っているー!と悲観的だったのですが、他の人と協力すると乗り越えられるんですね。いい経験した。

 とか、まだ、この論文のどこかに落とし穴があるかもわかりませんが、今は前向きに取り組むことができそうです。がんばります。

 飲み会もちょろちょろありまして、すでに3回終了。今月に少なくともあと2回あります。多くの方々におかえりー!と言ってもらっています。

よくあるパターンは

「ドイツは楽しかったですか?」

と聞かれて

「めちゃくちゃ楽しかったです!」

と答えると、

「でしょーねー!!!」

と返ってくる。

でしょーねー!じゃねーよ!想像より大変なんだよ。俺だから楽しめてんだよ!って言ってやりたい気持ち 10 %、でも楽しかったらかいいかーが99%です (合計109%(意味浅))。

 

新年度

 新年度始まりました。

 今日は入学式があったらしいですが、キャンパスでやっていないので、静かなものです。明日から新入生ガイダンス、新学部の新任教員顔合わせなど、明後日在校生ガイダンスといった感じで、新年度のイベントが始まります。

 私の方はゆっくりしたもので、のんびりやっているのですが、これからエンジンかけていかないといけません。研究費の報告書、申請書、業績報告など定番の書類作業が目白押し、運命の論文リバイス、授業、飲み会、などなど、現実が迫ってきます。ま、飲み会はいいんですけどね。

 金曜日に娘の中学校入学式。楽しみです。

 先週、実家から父親を高知に呼び、先週末は松山のばぁちゃんの家に遊びに行きました。ドイツのデュッセルドルフで美容師をやっているいとこのとこのおじさんおばさんとばぁちゃんは同居しています。みんなで会食して飲んで話して楽しみました。

 買い物ついでにバドミントンシューズをおばぁちゃんに買ってもらった40代男性(私のことです)。これで、昼休みのバドミントンを楽しむことができます。

 これまでしたことは、実験機の引越しと、受理された論文ゲラの修正、5月の巡検ロジ、くらいかな。いろいろ年度末までいた事務補助の方に手伝ってもらいまして、助かりました。

 じわじわエンジンの回転数を上げていくと思います。